新春チラシ総括
鉄板といわれた名古屋の経済も、2008年にはついに海外の不況風が到来して頼みの綱の自動車業も右向きに急降下し、悪い意味、とうとう世界の流れに乗ってしまった感がある。しかし、そんな中でも、新聞折込みのチラシは2009年の正月も驚異的な枚数が挟まって届けられ、ポストの口に新聞紙が入らない家庭が多かったようだ。
正月があけてからのニュースでも、全国のデパート・百貨店で前年割れの正月業績が発表される中、名古屋の一部デパートでは前年比1割強の増収と名古屋の景気健在ぶりを全国にアピールした形となった。
チラシの中で目立ったのは、家電量販店の強さである。どんなに不況だろうと、冬には暖房器具がほしいし、光熱費を下げるためには投資も必要ということで、エコ換えも流行った。それに、テレビは地デジ効果もあるものの、外より家でくつろぐことで出費を減らそうという表れでよく売れた。
せっかくの円高だから海外へという向きもあるが、旅行よりも近場で楽しもうと、スーパー銭湯やSCやアミューズメント施設が好況のようだ。海外より国内、他県より地元、隣町より近所というようにお金の落とし所が変わってきているようだ。
