人形屋さんのチラシに思うこと。
正月のチラシで意外と多いのが「人形屋」のチラシだ。雛人形や端午の節句などの日本人形を販売する店だ。僕が子供の頃には、どこの街にも製造・販売をする大きな人形屋さんがあって、たいそう繁盛していたものだが、このところはめっきりと少なくなった。少なくはなったが、まだまだ健在だ。しかし、田舎の旧家など大きな家でなければ、最近は若いご夫婦の家で雛人形にお目にかかったことがない。まぁ、よく考えてみれば、子供の数が減っていることと、そうした節句をしてくれるおじいちゃん・おばあちゃんと一緒に暮らす家庭がきわめて少ない。子供は塾に行ったりして家に長くいることがないし、夫婦共働きのため親がいないせいか、友達の家に集まるということも減っているようだ。
仕方ないこととはいえ、そうして日本の伝統的な風習が減っていくのが少し哀しい。
